環境負荷比較の考察

当社が属する建設業界、特に中小企業においては、環境問題への意識が薄いのが現状です。
それは、古い慣習にとらわれ、損益に見合った事業を創造することができなくなっているからと考えています。
当社ができる環境問題の一歩として、GIRAFFE Pole事業を企画しました。
研究中ですので、ご一読いただき、ご意見を伺えればと存じます。

例)大型サミットなど各国首脳を迎えるため、簡易型タイプの旗が設置された場合で検証
運搬時における比較として
ジラフポールは約1/9程度までCO2排出量とエネルギー使用量を低減することができます。

コンクリート産業廃棄物の処理工程

  • 設置場所
  • 仮置き場
  • 再資源化施設
  • 復旧・復興他
    各種建設施設

置き基礎タイプで発生するコンクリートの移動距離は倍??

再資源化には1kgあたり20円程度の費用が発生、約5,600kgのコンクリート破砕処理依頼には112,000円程度の費用がかかります。

また、不法投棄量の約9割が建設廃棄物で占めており建設廃棄物のリサイクルの推進は重要な課題です。
出展:http://www.nerc.jp/duty.html

さらに、コンクリート置き基礎タイプはコンクリートを産業廃棄物として破砕処理後、サイド別の場所に運搬されることを考えるとかなりの環境負荷があると考えられます。
※社団法人全国通運連盟様のCO2排出計算ページにて算出した参考概算数値です。出典:http://www.t-renmei.or.jp/co2/